行政書士試験を受験する人たちのプロフィール

有り難いことに、行政書士試験には受験資格というものが存在しません。
平たく言うと、どんな人でも受けることができるのです。

薬剤師であれば薬科大学、保育士であれば専門学校2年以上などと受験をするために、ある年数専門の教育機関で勉強をしなければならない種類の国家資格はたくさんありますが、行政書士試験はその価値のわりに窓口が広く、受験者を拒むことがありません。

行政書士の仕事を見てみると、その名の通り法律関係に関わる難しい仕事です。税金や相続、法律相談業務まで活躍の場は幅広いのですが、意外にも試験を受けるには性別も国籍も、年齢にも制限がありませんので、今まで法律を勉強したことがないという人たちや現在他の仕事に就いている社会人が受験することが多いのです。

ちなみに過去のデータを見てみると、平成23年から25年の受験者の年齢別内訳は10代から60代まで幅広く、特に30〜40代がほぼ半数以上を占めています。
法律を学びたいと、社会人になってから考えたとしても決して遅くはないということです。

受験者数は7万人〜9万人平均となっていますが、近年はやや減少している傾向です。逆に合格者数の割合は年々増えてきていますので、年々難易度が高くなってきているということもありません。女性受験者は年々増加しており、近年では全体の20パーセントに届きそうな勢いです。
いつからでも始められ、独学での勉強法も充実していますので、社会人はスキルアップや転職のために取得するにはもってこいの資格です。何と言っても法律関係の資格ですので、経歴に箔がつくこと間違いなしです。